たりぃさんの山旅

山旅を愛するたりぃさんが超軽量の道具とデジタルガジェットを使って奥深い山域を旅します

キャンプ登山

山を寝泊まりしながら駆け巡る旅について綴ります。食事、風景、感じたこと、発見、などを紹介します。

ソーラー充電とモバイルバッテリー - 登山でリモートワーク?!

縦走登山に行きたいけど、なかなか休みも取れない。だったら山の上で仕事をしたらいいじゃない。この記事は、そんな縦走登山+ノートPCで仕事ができるのか、という妄想記事ですw リモートワークの道具たちと重量 1)スマホ 2)ノートPC 3)ヘッドセット …

超軽量登山 - ほぼウルトラトレイル装備

実に久しぶりに高い山に登りました。もう1年ぶりとなります。初の八ヶ岳縦走。とてもいい山旅でした! 僕のライフワークでもある超軽量登山。昨年はいわゆるファストパック(FastPacking)用のザック25Lか30Lを用いて、一泊か二泊の道具を詰め込み、テント…

最新のフリーズドライ食品レビュー

息子が学校から大量に賞味期限切れの保存食品をもらってきました。中身を確認すると大好きな尾西食品のごはんシリーズ。しかも賞味期限切れてません。実に嬉しいですねえ。もっともアルファ米は2年ぐらい過ぎても全く問題なく食べられますけどね。 という事…

こんな時こそ山旅に出かけませんか?

2020/4/4追記 2週間たって続々と6月以降のトレランレースも中止が発表され、参加予定だったSPA Trailも中止になりました。加えてグレートトラバース3も事実上の中止状態になりました。これからシーズンが始まる山旅も、怪我・救助による医療負担を考慮する…

NO SPICE NO LIFE!

こんにちは。みなさん、秋の三連休ですが何をされていますか? 私は娘の文化祭で撮影班をするため、山行く予定は入れてませんでした(入れられないとも言う)悔しいなぁと思っていたら曇り空で、もうすぐ台風もやってくるみたいで、少し悔しい思いは和らぎま…

飯豊山リベンジ縦走登山(川入から門内小屋経由で飯豊山荘へ(3Days/35.8km/18.4h/3,119mUP)

お盆の前に再び飯豊山に行ってきました!8月9日~11日の2泊3日の縦走キャンプ登山です。 今回は、7月の3連休で果たせなかった、雪渓が残る素晴らしい稜線を眺めるために計画するも、台風が来る予報と睨めっこしながらの、ハラハラドキドキ、低山登山…

飯豊山修験道登山の準備(軽量BBQ装備にこだわる)

先月7月の3連休に登った飯豊山修験道を巡る2泊3日のファストパッキング・キャンプ登山の準備として、装備品を紹介します! テーマは軽量化 炊飯セットその1(メスティン+テッパンセット) ワイングラスがあるとワインが相当おいしくなる マットは最重要項…

飯豊山修験道Day2 究極の修験道を経て飯豊山神社へ

一日目のブログは下記からどうぞ。 前日はなんとか切合小屋キャンプ場に滑り込みBBQをしました。 さて、一日目の夜中は、ずっと大雨が続いたが、案外快適に眠れたツェルトを出ると小雨で、すでに出発したグループが半分ぐらいだった。 朝食はメスティンで炊…

飯豊山修験道Day1 川入登山口から切合小屋でBBQ!(Total20.7km/15.1h/2,130mUP)

その修験道は、想像をはるかに超える道であった。 幼少の頃から生まれ育った山形で、山好きの母に育てられ、たくさんの山に登り、少し自信があった。それに、6年前にトレイルランニングレースを始めてから100kmを超える道のりを完走した事もあったから、正直…

飯豊山神社への修験道で御山駆けに挑む訳

山形県、新潟県、そして福島県の県境をなす飯豊連峰。その山塊はとても奥深く、アプローチも長く、営業小屋がほとんどないため、長い休みの少ない日本人にとってとてつもなく遠い山である。山形県に住んでいる時も、新潟県に住んでいる時も行きたいと思って…

帽子用インナーキャップを超軽量ヘルメット代わりに。暑さ対策としても使える。

北アルプスでは登山時のヘルメットが義務化されました。スキーでもヘルメットを被るのが常識になりつつあります。一方で、本来ヘルメットを被るべきと言われているのに、被る事が常識になっていないのが自転車。スポーツタイプの自転車に乗っていても被って…

息子、初キャンプ登山。再び雲取山を経て三峯神社へ

今回のハイライトはInstagramのリンクから。(上記画像をクリック!) もう一年前に行った山旅の記録なので、思い出しながら書いてます。すでに2019/3/31を持って閉鎖してしまった奥多摩小屋を目指す山旅。この素晴らしかったサイトを記録し、願わくば復活し…

人生初のキャンプ登山を奥多摩小屋キャンプ場で~石尾根経由で三峰神社へ

昨年2018年のゴールデンウィークに、人生初のキャンプ登山に行った時の事を振り返ったものです。 The magnificent view #MtFuji from Mt#Kumotori at Tokyo#trail #trailrunning #ultratrail #ultrarunning #mountainrunning #nature #sky #explore #explore…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山⑨黒戸尾根を下山します

おはようございます。少し雲がある7月16日早朝の七丈小屋の第二キャンプ場からの眺めです。今日も実にすがすがしい雰囲気。暑すぎなくて良いですね。 朝ごはん第一弾は、おなじみアマノフーズの中華粥!今回初めて食べるのでドキドキしながらお湯を注ぎます…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山⑧仙丈ヶ岳を目指して

さて、足早に甲斐駒ケ岳からの下山を開始。今日は走って仙丈ケ岳まで往復する計画です。黒戸尾根では全く見かけなかったトレイルランナーも、ここでは少し見かけました。 しかし、う回路と言えど急で白い岩だらけの道を慎重に進みます。それに、バスで来た団…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山⑦黒戸尾根を登り甲斐駒ヶ岳へ登頂!

2日目は、いよいよ残りの黒戸尾根を約700m登って甲斐駒ケ岳に登頂します。その後は仙丈ヶ岳に向かって行けるところまで行き、再び甲斐駒ケ岳を踏んで再び七丈小屋キャンプ場に戻る計画です。今日はキャンプ道具を全部置いてトレラン装備!しかも4箇所も営業…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山⑥2,200mでの初キャンプ

今夜の宿は、2,200mにある七丈小屋の第2キャンプ場。狭い登山道の横にある、小屋から5分ほど登ったところにある小さなキャンプ場です。13:00前に到着して足早にテント場に行くも、すでに小屋に近い第1キャンプ場は満員寸前になっていた。さらに崖を登った急…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山⑤黒戸尾根に取り付く

3時過ぎに登山口駐車場に到着すると、すでに50台ぐらいの車がいた。流石に3連休ですね。しばし夜明けまで仮眠。珍しくエンジンかけっぱなしの迷惑な車は1台しかおらず、比較的快適に睡眠できた。まだ入り口なのに、すでに俗な世界から解放された感じがしてい…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山④食料を詰め込みます!

さて、前々回紹介したUltimate directionのfastpack25&30に、前回紹介した軽量寝具や食料を詰め込みます。 これらを寝具、バーナー、食料の順で入れていきます。行動食はサイドポケットに、アウターや座布団はバックポケットに。 ロールトップはかなりパンパ…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山③食料も軽量化

私の30Lパッキングの中身 息子の25Lパッキングの中身 担ぐ食料は、やはり軽いほうが良い。そこでフリーズドライとアルファ米を中心にして軽量化を図りました。これらはここ数年で驚くほど種類が増えましたね。僕は新しいものが大好きなアーリーアダプターな…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山②Fastpackの流儀で軽量化

キャンプ二泊だと、それなりの装備になります。そこでfastpackの流儀で軽量化を図り、過去の登山道具、というより昔、軽量だと思って愛用していたMTBツーリング道具とオサラバしました。fastpackにはいろんな解釈があり、軽いものが良いのか、小さいものが良…

甲斐駒ケ岳キャンプ登山①なぜ甲斐駒ケ岳を目指すのか

僕のブログはリアルタイムな話題はほとんどありませんが、じっくり書きたいので、過去の山旅についてしみじみと綴っていきます。 今回の甲斐駒ケ岳キャンプ登山シリーズは、今年のメインイベントであった山旅について書き綴ります。この旅は、中学生になった…