たりぃさんの山旅

山旅を愛するたりぃさんが超軽量の道具とデジタルガジェットを使って奥深い山域を旅します

二口街道を巡る旅(高野道)~仙台から山形への最短ルートを走ってみた

 目次

 

 

二口街道を走る 

目に止まった「二口街道」の文字

Google  Mapで何気なく実家近くを眺めていると、駅前の道に「二口街道」と書いてある。ん?こんな細い道が街道?道標など一度も見たことがないが、これは本当か?

不思議に思ってググってみると、二口街道とは、かつて存在した山形から仙台へ至る最短距離で奥羽山脈を越える街道で、山形市内を流れる馬見ヶ崎川にかかる二口橋を起点に、風間地区で最短距離の高野道と、沢沿いで屏風状に連なる山々により日陰が多かった事から魚の鮮度を保って運ぶことができた山寺道に分かれる、とのこと。山寺ができた9世紀頃には開通したとされる。

山寺道は、その近くに二口林道が走っていて、何度も車で行ったことがある。しかし高野道については、風間から高沢まで幼少期の遊び場であったが、その頂点である清水峠を越えて二口峠に到達した事はなかった。そこに面白山まで繋がる登山道があることは知っていたが、はっきり言ってマイナールートであって話題になることはほとんどない。

一本の道につなげてみると

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仙台駅から風間地区までルートをつなぐ

そんな訳で、GoogleMapを追いながらヤマレコでルートを描いてみた。途中で市街地の一部で繋がらないところがあるが、大抵バイパスと高速道路付近のみ。それ以外は案外街道が残っていて、そのほとんどはギザギザの非線形をしている。現在、二口林道としてほとんどの区間が舗装路となったが、高野道を形成した清水峠付近は登山道のままのようだ。また、山寺道も現在の二口林道よりもっと北側の沢沿いを通っていたが、今は廃道となり通れない。そうすると現代でもいけるのは高野道のみということになる。それがおそらく今回引いた上記のルート。ここ以外で清水峠を超えていけそうなルートはない。付近には瀬の原山というピークがあるが、夏の登山道は存在しないし、地形的にもそこをわざわざ登るメリットもない。

このルートは仙台市長町一丁目から山形市風間まで約60km。全体としては、ほとんどがロードで、ごく一部の二口峠から高沢に至る箇所のみが登山道ということになる。ということは、トレラン装備でロードを走っていけば通れるということだ。コロナ禍で身につけたロードを組み合わせたエスケープ付きトレイルランの技術を使って行けば、楽に行ける。ウルトラトレイルランナーを自称するアラフィフおじさんなら行くしかない!

こうして旅の決行が決まりました。最終的にはJR仙山線仙台駅を出発して楯山駅にゴールする63kmを計画した。

バスで灼熱ロードを回避する

しかしながら、決行する事にした7月中旬は早めの梅雨明けで猛暑予報。熱中症は避けないとキツイので、当初予定の仙台駅からは仙山線愛子駅まで移動し、バスで秋保入りする事で半分の32kmに変更し、二口林道の起点とされる馬場からスタートする。前半のロードを大幅にカットする事ができる。

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JR仙山線愛子駅の時刻表。休日以外は二口までは行けず手前の上の原までしか行かないが、代わりに7時台のバスがある。一日一本しかないバスに誰が乗るんだろうと不思議だったのですが、これはなぜかというと、乗ってみてわかりました。

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このバスは、たくさんの小学生が学校に行くために乗るただ一本のバスだったんですね。これに乗れば8時過ぎに秋保の少し先の上の原バス停までいくことが出来ます。秋保温泉の細くて交通量の多い道を回避できてオススメです。

走行記録

コースの正確なルート、区間別時間、写真位置などの詳細はGPSデータや写真をヤマレコにアップしてあるので参考にしてください。(拍手もお願いします!)

二口林道を走る(上の原バス停から山形側ゲートまでのロード) 

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上の原バス停を降りたら、涼しいうちに走りたいので即スタート。でももう灼熱気味です。しかしすでに民家は少なく、車幅も広く、時折木々に遮られるところもあって、比較的快適な道を走れます。途中にある秋保大滝の駐車場で自販機とトイレが利用できます

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野尻町北の集落にもバス停があり、万が一の場合エスケープできます。

二口ビジターセンターの自販機が最後の自販機になります。今回は1.7L装備して行ったけど、結構ギリギリでした。気温は25-33度、湿度は60-75%程度でした。

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キャンプ場の少し先に通行止めゲートがあります。

この先は二口林道で二口峠まで行きます。すでに工事は完了していて、最後の確認と仕上げをしている工事関係者が時折通る程度でしたので、8月からは問題なく車両で通行できるようになると思います。ただし、路肩は林道規格のため元から弱め・細め・崩れ気味なので、車には注意して走ってください。今回は貸切状態で非常に快適でした。その代わり、クマが心配になる程でしたね。

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ゲートに書かれている紙によれば、車両は通行止めですが、歩行者は通れることが書かれていました。公式ページには書かれていないです。

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ゲートの先は実に気持ちのいい森林の中を快適に走れます。クマがでないか怖くなるほどの静寂。この辺りの情報はヤマレコなどに情報がたくさんあるので割愛します。

 

 

高野道を行く(山形側ゲートから清水峠までのトレイル)

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二口峠の少し先にある山形側のゲートです。たぶんこの先も行けるよう綺麗に見えましたが、ゲートはきっちりと閉まっていました。この左側に見える崖の左端から取りついて清水峠を目指します。登山道入り口の写真がないのですが、特に看板もなく、やぶに突っ込んでいく感じです(笑)

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右上の「トレイル入口★」のあたりから登山道に入ります。これからトラバース路をアップダウンして進み、清水峠から沢の道を下り、高沢へ至ります。

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崖を登り始めて少し開けてきたあたりの道。痩せてやぶが多い尾根道ですが、踏み跡はあるので、踏み跡がなくなったら引き返せばOKです。ここから清水峠まではピンクテープは少なめだったと思います。もっともヤブに集中しすぎて見逃したのかも知れませんが。

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尾根まで登り、トラバース路に出ると背が高い草が大量に生い茂っています。特に何度か日光が差し込むところには行く手を遮り、道が明確に見えないぐらい大量に草が生えていました。

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さらに宮城県側である左側が切れ落ちているトラバースが何度かやってきますが、ここにアザミが結構生えており、そのまま突撃すると痛いので足で踏みつけていきたいところですが、足元が崩れるところも多数あるので、右側の草を掴んでおくことも重要でした。ただし掴む草がアザミだと悲惨です、なるべく避けます。また、硬い丈夫な草も少なく、手の掴み変えと足の踏み替えを交互か、時には同時に行って対処しましたが、2度落ちました。。

ここは集中力上げまくって通過してください。草と虫と路面にひるまずに着実に進む必要があります。私の過去の経験では上州武尊山の75kmトレイルレースに出た時と同じぐらい集中しました。あの時は武尊山下りのトラバース路が切り立ての笹藪で、どこに足をおいても滑るという壮絶な道でした。。あの時の修行で必死で草を掴みまくった経験が生かされる日が来るとは思っていなかったのですが、今日は実に良い経験を積んで来たなぁと感慨にふけりました(笑)(写真は振り返って撮ったので右側が切れ落ちてます)

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ご覧のようにだいぶ擦り傷を作りましたが、立ち止まって長袖取り出して着用していると、その間に虫に食われそうだったので、そのまま駆け抜けました。草がたくさんあるので引っかかりますが、予めアームカバーか長袖ウエアを着てから行くのがベストですね。

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トラバースを無事に抜けると比較的快適な尾根道に出ます。でも虫が多いので素早く駆け抜けます。最近だと東北の山もマダニも多いと聞くので、止まらず、何か足や手にくっついたら張り手で叩き落す戦法で進みます(ただし蜂の場合は刺激すると刺されるのでやり過ごします。蜂はブォンと旋回しながら威嚇してきます。この道はほとんど蜂がいなかったです)

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程なく清水峠に到着。高瀬の道標が手書きです。まあ、通れる道だということですが、わざわざ直す必要もない、という道ということかも知れないな、とこの時感じました。それはほぼ現実のものとなるとはこの時はあまり深く思っていませんでした。とにかく写真撮ったらすぐにスタート!

高野道を行く(清水峠から高沢へトレイル下り)

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清水峠からは、山形側のトラバース路。快適ですが路肩は少し弱めです。

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すぐにこの鞍部に到達します。ここから先は沢に向かって下ります。なお、この右の崖を登り尾根道を行くと瀬の原山に到達できそうですが、とても道があるようには見えませんでした。看板ももちろんありません。

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沢までは普通の登山道っぽい道があり嬉しくなる。

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少しいくとすぐに沢沿いのトラバース路で、だんだんと下草が生い茂ってくる。

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どんどん下草が増えて登山道が見えにくくなる。足の置き場も見えにくくなる。トラバースがあまりなくなるが、代わりに岩と石のドロップオフだらけになっていきます。

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まもなく沢渡ポイントがたくさん出てきます。この写真には写っていないけど、少し先の枝にピンクテープか、沢の中もしくは沢の先の岩に赤ペイント印(○だったかな)が大抵あります(ない場合もあります)

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沢を渡った先が大抵ヤブになっていて、本当にここで合っているのか?と思う道がほとんどでしたが、道の上方に若干の空間が空いているのを確認できるので、足元に気をつけて踏み入れました。もっとも、気を付ける、というよりも、瞬時に踏みかえできるように意識して踏み降ろす、という方が正しいかもしれません。

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このように足の置き場が平ではない岩のみの沢渡が多数あります。もっとも、万が一踏み外して川に落ちても危険な箇所はほとんどなかったです。

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ここも渡ります。非常に気持ちがいい沢渡が何度も。ずっと沢でも行けるかなと思って少し行ってみたけど、ダメそうでした。濡れるの覚悟なら行けるかも知れません(私は濡れたくない派なので行きませんが)

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沢渡なのに草とか枝が生い茂っているところもたくさんあるので、踏み跡を見つけることが難しく、一度立ち止まり、遠目で地形と少し先の空間、そしてピンクテープを探すとルートが見つけやすいことに気がついてからは、少し気が楽になりました。

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沢の横は大抵このような岩ゴロゴロの道。ただ、崖っぷちなどの危険箇所は少なく、原則一本の沢と横のトラバース路がひたすら続き、分岐はありません。

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一面草で覆われているところも多く、流石に駆け抜けることはおろか、万が一浮石だった時の踏み替えを考えながらも、段差を意識して足を踏み出すことの繰り返しで神経を使う道でした。ここは今回、厚底EVAクッションシューズであるaltra olympus4+ガチガチテーピングで行ったのが吉と出ました。走る薄底シューズで行っていたらかなり神経すり減らし、怪我も免れていたか分からないです。それぐらい草で道が見えないのは怖かったです。

 この厚底靴、35mmもクッションがあっておすすめです。

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沢沿いから外れて林道が近くなると快適な道が続くようになります。埼玉の飯能にあるユガテあたりの風景と似ていて気持ちがいいトレイル!

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高沢林道に出ました!やっと終わったーという気持ちと、もう終わっちゃったという気持ちと、暑い!いやだー!という気持ちが複雑に絡み合っています。
この後の風景はヤマレコの記録や、この下の方の「街道沿いの石碑」をご覧ください。

酷暑の夏を走るのに役に立った装備を紹介

厚底シューズ(altra Olympus4) 

このシューズは長距離トレイルラン向けの厚底靴ですが、構造上、左右にぶれずにEVAクッションが吸収する構造のため、浮石があっても踏みつけて進むことができ、踏みかえも簡単にできるのでお勧めです。今回のように藪道を進むのには最高のチョイスでした。それでいて軽量なうえに硬いVibramソールのおかげでロードも比較的快適に走る事ができます。おまけに色がたくさんあり、ダーク系を選べば普段使いもできてしまいます。荷物が軽めな登山でもお勧めできます。

日傘(EVERNEW)

酷暑予報だったので持参したのがこちらのウルトラライトの傘。これは会社カバン用折り畳み傘として当初購入したものですが、構造上、5m程度の風でも反対側に折れ曲がるように作ってあるため、カーボン骨もその縫合糸も壊れる事がない優れものです。もちろんわずか75gで重さを感じません

日傘にも、突然の雨にも、ツエルトやULテントにプラスしてタープ代わりにと、ものすごく活躍の場があります。

エストベルト(サロモンPalse Belt))

これは今回、トレッキングポールの代わりに日傘を素早く格納するために使いました。また、日傘を一本入れた状態で500mlペットボトルが背面に入りますので、ハイドレーション量をザック前部1.2L、ベルト後ろ0.5Lとする事ができました。走っても全く揺れず、歩きながら格納ができるのでお勧めです。ちなみにベルト前部にも0.3L程度格納する事ができるので2.0L持参が可能でした。

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このようにトレッキングポール収容用バンド2つを使って日傘を歩きながら装着できます。

その下のポケットには500mlペットボトルを装備。双方共に全く揺れないのでお勧めです。ただし、20L以下のザックでないとザックと干渉してつかないかもしれません。

ココヘリ(GPS捜索へリサービス)

今回、あまり人が入らない登山道をルートにしたので、万が一遭難した場合を考えてCOCOHELIに加入して持参しました。滑落等で行方不明になると最長7年間死亡扱いにならず、保険金や相続ができず家族に迷惑をかける事になるので、お勧めです。

専用Webの簡易登山届(フリーテキストでポータルに書くだけ)が意外と便利。紙に書くイメージで記載できるので使いやすい。近くの低山だけどオンライン登山届のフォーマットめんどくさいから出すのを諦めて行くようなシチュエーションでも、電車の中でサクッと書いておけて便利です。

低山って迷っても踏み跡があったりして意外と気が付けないですよね。でも、「秋保からから高瀬まで清水峠を越えていきます。8時出発」とだけ書いても、大体ルートを絞る事ができますから、登山届を出さない場合に比べて役に立つと思います。実際にはオンライン登山届やヤマレコ下山通知などを組み合わせ、GPXデータを示しておくのがベストですが、紙でしか提出が難しい人が登山届ポストのないところで計画を知らせる事ができるのが利点と考えます。

今なら山岳捜索救助費用保険のjRO(ジロー)とのjROCOCO 一括入会プランもあります。

二口街道の歴史 

かつて仙台〜山形間の最短路として活用されていた

あまり史実の資料は多くありませんが、忘れられた街道 ~二口越え秋保街道~ |せんだいメディアテークによると、仙台~山形間の3つの街道(関山街道、二口街道、笹谷街道)のうち、仙台の広瀬橋が仙台側の二口街道および笹谷街道の起点とのこと。

また、かつて仙台長町から秋保温泉まで秋保電鉄が走っていたらしいです。このビデオを見ると崖沿いを走っていて、段丘崖に見えます。さっそく二口街道ルートを地形図で見てみると、その道を通した地形は見事に段丘崖に沿って通してありました。実に美しい。今回ショートカットしたけど、軌道跡をめぐる旅も面白そうです。

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長町のあたりから二口街道は始まっている
 

 

山形県側は二口林道として有名ですがもともとは山寺道と高野道

秋保から先の奥羽山脈超えの二口街道は、関山トンネル開通やJR仙山線の開通により物流が代替されることで衰退し、いつしか通る人もいなくなり、荒れ果てていったと思われます。

1970年代、かろうじて整備された砂利の林道を通って峠を越えるのは、景色が好きな物好きな人ぐらいでしたから、荒れ果てている恐怖の林道でした。そしてその林道は、山寺道でも高野道でもないところに九十九折りで通した林道です。いくつかSNSやブログでこの林道を通った人の記録を見る事ができます。

新・県民ケンちゃん〜二口峠1

新緑の林道二口線(宮城側)を行く ランニングコース丨ラントリップ/Runtrip

二口~糸岳~秋取峰からの花と展望と猛禽類 | 遊ジローの山歩き

では山寺道はどうなったのでしょうか。気になるので行ってみました。

二口林道から奥山寺遊仙峡の沢に向かう途中に、もう一本沢があります。そこがかつての山寺道と思われます。この沢は地形的に二口峠へ到達する最短コースです。

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右手山寺道への奥山寺への林道からの分岐

 実際に偵察に行って見たら、ここが山寺道への入り口のようです。現在は荒れ果てていて登山道もなく、基本的には通れないようです。ヤマレコみんなの足跡には若干の軌跡があるので、沢登や冬季ならば行けるのかもしれません。

では高野道はどうなったのでしょうか。SNSを検索しても具体的にここを通った人の記録はほとんどありません。不人気で、眺望もなしなのかな。そんな道がどうなっているのか、地形はどうなっているのか。昔の遊び場の上はどうなっているのか。そんなことが気になったのが今回の旅をしたくなった理由でした。 

街道沿いにみられた石碑

今回の二口街道をめぐる旅で出会った石碑を紹介します。

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秋保の先、二口峠前の最後の集落、野尻町北。昔足軽だった人達が住んでいた集落。「野尻交流カフェ」があるようです。

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野尻町北近くの鳥居。

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高沢の集落の上あたり。

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高沢バス停近く。

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高沢からの下り道途中。

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民家の軒先にも多数ありました。

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上東山で平成11年に復刻した石碑群。

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紅花の畑。この辺りはジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台となったところです。風景が忠実に描かれているので、好きな人はこのあたり歩くと楽しいと思います。

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中里の神社。

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風間追分にある延命水前。

今回はここでおしまい。