さあ、今日は磐梯山にチャレンジします。会津磐梯山は宝よ山よ〜と歌にも歌われた磐梯山。それほど有名ですが、福島県で登山というと、飯豊連峰や安達太良山に行ってしまいがちで、磐梯山には登った事がありませんでした。でも、ブラタモリ見たら行きたくなったのが正直なところ。会津は磐梯山の恵みで豊かになった事がわかります。地理学最高。
さて、前日の夜は、いつもの会津産パワードリンクを頂きます。
とある会合で、会津アクティベーションアソシエーション株式会社の方々にAIZ'S EYESを振る舞ってもらいました。この会社は元々ある会津の素晴らしい日本酒を、パッケージデザインやプロモーションの仕方にこだわり、ICT技術も活用して県外・海外に会津のお酒の素晴らしさを知ってもらおうと活動している会社です。
パッケージも素晴らしいですが、中身のチョイスも素晴らしく、基本的に厳選された純米吟醸のみを扱っています。どれも素晴らしすぎて、たくさん試飲させてもらいました。先日開催された会津若松初のスパルタンレースでも試飲を出したそうです。主に県外から来る人が多いレースでのプロモーションには最適ですね。
その後はいつもの居酒屋で、また新入荷のおススメを頂きます。どれも旨口!
・ゆめのつぎ 純米大吟醸生原酒 喜多の華酒造(喜多方市)※ハンプ会専用のお酒らしい。純米大吟醸とは思えない味わい深さ。
・会津娘、短稈渡船 純米吟醸 高橋庄作酒造(会津若松市)※短稈渡船とは山田錦の父にあたる酒米とのこと。うまいです。
・大和屋善内 純米生原酒 峰の雪酒造(会津若松市)※今回AIZ'S EYESで初めて頂いてファンになった峰の雪酒造さんの一品。これも絶品ですねぇ。
さて、やっと登山の話です(笑)
翌朝、一番電車で会津若松から猪苗代へ向かいます。駅改札横には、良く見るあいづっこ宣言(什の掟をベースにした現代小学生用のもの)がありますが、お隣に「会津 日本一おいしいお酒が飲める郷宣言」の看板が。本気度を感じます。しかも自然体なのが良いですね。
磐越西線で猪苗代駅へ。駅前は実に寂しく何もなく、朝6時過ぎなので当然お店も開いてなく、人影もない。
そこから快適に猪苗代リゾートスキー場を目指して
亀牙城公園を過ぎると急に斜度があがり、まもなく土津(はにつ)神社へ。白い鳥居が特徴的でした。白い鳥居を初めて見ましたが、かな
奥の院に向かう石畳。歩きにくいけど良いトレーニングになります。
奥の院を過ぎると斜度は本格的に急斜面に。スキー場が近い。まもなく猪苗代リゾートにスキー場到着!猪苗代湖が眼下に見渡せます!
しかしながら、暑すぎでもう500ml以上水を消費している。そして雲はすっきり晴れず、山頂には黒い雲とガスがかかりつつあった。風速も増してきたから、山頂は予想で5m以上は吹きそうな予感。おまけに予想以上に急登直登のゲレンデが目の前に広がっている。
さらに、今回は痛恨のドライレイヤーとBuffを忘れるという失態。すでに盛大に汗冷えしているのに、この先更に滝汗をかいたときに体温を保つ自信がどうしても持てなかった。
い
時刻は7:55。たしかバスで裏磐梯に行く8時台のバスがあったはず、と時刻表を見ると8:20に中央病院入口とある。来るときに立ち寄ったコンビニの近くだ。25分だとギリギリか!すぐさま走りだします。暑い中でのロードダウンヒルの練習だと思うとやる気も沸いてきます。そして走る事20分。気持ちよくロードダウンヒルを楽しみ、2分前に著着!と思ったら、なんと8:09と書いてある。え?うそ?時刻変わったのか?ざんねーん。暑くて水を飲んでうなだれていると、反対車線からボロいバスが通り過ぎる。ああ、反対側の猪苗代行きかなぁ、と思って猛スピードで走り去るバスを見送ると、裏磐梯って書いてある。あれ?裏磐梯は逆じゃないのか?は?反対側のバス停に行ってみると、8:20裏磐梯行きの表示が。がーん、僕が待っていたのは猪苗代行きのバス停であった。バスはどうやら駅から回り道していくルートになっているようだった。。。ルート図なかったし~確認できんやん。ショック。次のバスは9:45。あと1時間半近くも待てないので、電車で帰る事にしてまた走り出す。
電車も1時間に一本なので乗り過ごすと待ちが長い。
走った後にはもうちょっとしょっぱくても良いぐらいにやさしい味でした。ご馳走様でした。
さて、ローカル線の旅に切り替え!只見線だと残念ながら帰り着かないので、会津鉄道の
南会津まで、このような田園風景が続きます。癒されますなぁ。
途中の車窓からは、こんな奇岩の渓谷を見下ろせます!こんな景色なのにスマホいじっていたり寝ていたりするのは実にもったいない事です。私はカメラを構えてシャッターチャンスを狙います。
さて、主目的はこれです!会津田島駅の駅弁!松茸二段弁
ここで東京までの切符を購入しますが、紙の切符しか出ないし現金払いのみなんです。そ
実はこの先の会津高原尾瀬口駅から新藤原駅までは会津鉄道ではなく、野岩鉄道が運営しているのです。
そして会津田島駅から先もローカル線に乗り込みます!見てください、この赤いシート。そして、ザ・昭和レトロな天井のライト。誰
車両がボロすぎて
トンネルも何本も超えます。秘境探検みたいでワクワクしますね!
眼下には渓谷が広がっています!
新藤原駅に到着した後は、東武鉄道になるので乗り換える必要があ
また同じボロい車両🤣🤣🤣もうお腹いっぱいです。
東武6050系電車で、1985年から順次製造されている車両のようです。なんと35年ぐらい使用されているのですね。
景色を楽しんだ後は、会津田島駅で購入したおふくろ弁当を頂きます!
中身は南会津産のものを中心にした素朴な味。国権酒造さんの辛口ワンカップに合
途中で最新型のリバティとすれ違うけど、いかつい最近の
という事で、磐梯山は残念でしたが、その後のロード練習とローカル線の旅を堪能して帰京しました!