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昨年出場したUTMF2019の二日目の楽しみを書くのを忘れていました（笑）
UTMF2020の話題が増えてきて思い出したので更新します！
河口湖観光ですが、今まで素通りして、山中湖と本栖湖に行くのが常だったのですが、今回UTMFの機会を得て宿泊したら、意外と（失礼）よかったので、来年出られる方に参考になれば幸いです。
こちらの記事からの続きです。
レースが降雪で中止になった翌朝、冷気で澄み渡る青空の河口湖畔です。
用事がある娘を見送りに河口湖駅へ。電車がたくさん止まっていてテンションが上がります！
駅前からの、見事に降雪した富士山。やはり綺麗な山容ですねえ。レース中は見れなかったですけれども、結果的に美しい真っ白な富士山を見ることができてよかったです！
昔の車両は中には入れませんが、良い感じに富士山とのツーショットが撮れました。アスファルト路と、そのペイントと、車除けの柵のデザインがひたすら残念ですねぇ。写真撮ったことない人が駐車場をデザインしたのでしょうね。
徒歩で河口湖畔に戻る途中、信号機のポストにも富士山のモチーフがあります。これは色と言い形と言い、信号機のチョイスと言い、写真撮ったことがある人が道路行政側には居たという事ですね。素晴らしい！拍手！！電線が地中化してたら100点です！！！
さて、左に見える天上山公園に富士山パノラマロープウェイで登ろうと思い歩いていくと、車道まではみ出すぐらいにインバウンドの皆様がお並びで何時間待つか分からないとか。。しょぼくれて駐車場に戻ろうと歩いていると、白髪のおじいさんが「ボート乗って行かない？今日は特別日だから安くするよ！」と早口で誘ってきた。「今なら一周コースも半周コースと同じ料金で案内できるよ！」と途切れなく誘ってくる。でも、人の好さそうなおじいさん、すぐに乗れるって言っているし、そこまでいうなら、せっかく河口湖に来たんだから乗ります！と快諾して目の前の黄色いボートに乗り込み、ちょっと待ってね～、とおじいさんは去っていった。はて、運転手はどこへ？いったい誰が運転するんだろう？息子さん？とか考えて待っていると。。
なんとおじいさんが自らハンドルを握って出発！しかもいきないフルスロットルで船首が上がりっぱなしじゃないですか！！うひょー！すごい加速Gを感じます！この感じ、プロペラ機の全力離陸とディーゼル気動車の程よい加速の良いとこ取りのような加速をしてくれます！好きですこの加速感！！めちゃくちゃ楽しい！妻も大喜び！！
本来ならば、この河口湖大橋を渡って100mileをフィニッシュする予定であったから、くやしさがこみ上げてくる。。。かと思いきや、あまりにボートが速すぎて、うひょーーーー！！！！！！！と叫びながら橋下を通過（＾＾：
Sony RX0を握りしめて連写でパチパチ撮影しながら必死でしがみつく私と妻。そんな中、おじいさんが運転しながらニコニコして河口湖の周りの山々や浮島などを次々紹介してくれます。そう、足で走るはずだった足和田山も湖から見ると小さい山でした。次はあの山にも登るんだ！
河口湖大橋の真下から、こんな絶景富士山を正面に見ながらゴールだったのか～！と妄想しながら、大池公園を眺められて大満足！次は絶対ここに走って帰ってくるぞ！！
いやー、楽しすぎてあっという間でした！
ちなみに今回のこの黄色いおじいさんのボートは、Google検索では見つけられませんでしたが、アンソレイユ号 | 富士五湖汽船でも料金 | フジミマリンでもなく、その手前の左（西）側の、駐車場のちょうど真ん中の入口あたりから乗りました。料金はフジミマリンさんなど近隣と同一だよ、とおじいさんは言っていたので上記料金表は参考になると思います。
ボートを降りて、徒歩で再び大池公園へ。ここがゴールで走るはずだった富士山ビューです！！！次に取っておくぜ～！この絶景！！！
こちらは大池公園の目の前にある、河口湖ハーブ館の裏庭。昨日と違ってぽかぽか陽気で暑いぐらいでした。あー、実に気持ちいいところです。お土産もたくさん売っていておススメスポット。家族（特に妻）が大喜び。
こちらは大池公園に隣接する、石ころ館。大人も楽しめるぐらい石がたくさん展示してあります。手前の屋外施設はなんと砂金堀り。こちらは子供に大人気！
いやあ、僕だけじゃなくて、家族もみんな楽しめる河口湖畔、最高でした！また来たい！！
