-- on 2020/6/6
一部がアップデートで修正されたので、取り消し線とコメント追記で更新しました。しかし、トレイルランで使うためのポジティブなアップデートは何もないので、このまま生活時計(笑)として使います。ライフログをとって健康的な生活を送るためのスマートウオッチとしてはかなり良いのですが、AppleとかFitbitと比べてどうなの?と言われると、そんなにアドバンテージがあるようには感じていません。
-- on 2019/11/2
今のところ1週間、約30kmロードで走ってみて感じた欠点を正直に書いておきます。想像より多めだったけど、期待の裏返しだと思ってます。
その期待の大きさというのもありますが、率直に結論から言うと、今のバージョンではトレイルランで本格的に使うのは難しいと思います。
しかしながら、殆どはソフトウェアアップデートで直せると思う機能なので、後でgarminに改善要望を送ろうと思います。まあ、まだVer1.0なので、これからのアプデに期待ですね。思えばvivosmart HRJも2~3度アップデートの後にまともに心拍計が使えるようになりましたしね。このアプデが降ってくる世界では普通だと思います。
・文字が小さい
これはとにかくペースなどを表示する下部分の数字が見にくい。あくまでvivosmart HRJと比べてしまうんですが、ぱっと見てすぐに見えないんですよ。もう少しギリギリいっぱいにするか、フォントを見やすいものにして欲しい。私が遠視という事もあるのですが、スマホのように大きさが変更できると助かるのですが。
もしかしたら日本語以外のフォントなら見やすいかもしれないから英語に変えてみたけど同じだった。。フォントのカスタマイズできるかな。してもあまり変わらない気もするけど。
・高度を表示できない
これはvicosmart HRJも出来なかったけど、高度の測定はされていて上記画像にあるようにスマホからは参照できるのだから、デバイス上でも表示を選べるようにしてほしい。登山家にとって高度計は必須装備です!よってトレイルランナーにとってもかなり必須装備です!!
・Activityの順番をランを最初に移動できない、名称変更が出来ない、トレイルランを追加できない
殆どランしか使わないので一番上にしたいし、トレイルラン用はロードとは別の表示順番にしたい、例えば仮に高度計が表示できたらロードでは不要だからトレイルラン専用にしたいし、とにかくカスタマイズ可能にしてほしい!
・ディスプレイを常時オンにできない
これはジェスチャーしてから表示するまでに若干タイムラグがあるため、若干確認時間が長くなり危険度が少し増すから、トレイルランで使うのにためらいを感じます。あらかじめ腕を上げるジェスチャーをしてから数秒待ってから見れば一瞬だけ目線を変えればOKだけど、その動きが無駄に感じます。vivosmart 3,4なども同じ仕様なのですが、vivosmart HRJは常時表示ができました。これが最大の利点だったと言っても過言ではなかったのでずっと使ってました。これを解決するには、腕を下ろしたら輝度を最低にする事で対応できると思います。というより、そういうオプションを追加して欲しい。
・Activity時、ゾーン表示用アナログ針が、見るたびに針が動いて見にくい
これは常時オンがないのも関係ありますが、仮に消灯したとしても、アナログ針は元の時計表示には戻らずに動かないでほしいのです。そうでないと針がいちいち動いて目障りでランに集中できないし、ディスプレイの文字も隠してしまうし、電池の消費も増えてしまいます。再度まとめると、Avtivity時にはアナログ時計を表示しない、という選択枠を設けて、アナログ針をゾーン表示専用にして欲しいのです。
・電池持ちが悪い →これはv.3.00から大幅に改善されています!(1.5日→4.0日!)
今は何もしなくても1日で半分程度無くなり、3日一杯持つことがまだ無いです。まあ、Apple watchよりは持ちが良い気がしますが、vivosmart HRJが4~5日持つから週末2回か、週末+平日の2回充電するだけで済む事を鑑みると、ちょっと残念な数字です。
これは、上記改善点に書いたアナログ針の移動を最小限にし、バイブもなるべく短い鼓動にし、ディスプレイ輝度の自動制御を低めに設定できるようにすれば改善できると思います。
ちょっと手動設定にてバイブの強さとか輝度とかジェスチャーとかカスタマイズしてバッテリー持ちを改善させてみます。ただ、チャージは1時間もあればフル充電になって素晴らしいのですが、vicosmart HRJも新品の頃はそれぐらいだった気がするので普通かもしれません。
・Bluetoothコネクションが頻繁に切断される
→これもv3.00で自動再接続されるようになってかなり改善されていますが、切れる事自体は完全には治っていません。
これは突然やってきたり、データ量が多かったりするとエラーが頻発しています。上の画像のように右上のステータスが赤くなって同期できなくなります。使っているテクノロジーがBluetoothなので、他の電波の影響で切れまくるのは織り込み済みですが、それにしてもヒドイ現状。切れても良いけど閉塞の仕方がヘボすぎるんです。切れたら切れる、素早く再接続する、それが適当処理だから毎回変わってしまっていると思います。
対処方法として、デバイス側からペアリングやり直したり、BTオンオフしたり、アプリ再起動したり、iPhone再起動したりして治る時もありますが、ずっと治らない時もあります。特にConnected GPSのデータを取ってデータが大きいとき(とはいえたかだか8km走)の場合でも、同期中にエラーが出て閉塞してiPhone再起動でも治らない事が2回も発生しました。まあ、走った後だからまだ良いけど、相当イライラします。
最後はデバイスリセットだけども、ハードリセットボタンがないvivomoveは電源ケーブルを差してしばらくするとリセットされる仕様。fitbitとほぼ同じですね。外出先だとほぼ絶望的な状況に置かれます。モバイルバッテリーをもって走らないと、スマートウオッチとして通知を受けたりすることができなくなる事を意味します。まあ、モバイルバッテリーを持って走っているから私は良いのですが、普通の人はそんな人いないと思われます。なお、走るときは超軽量薄型のダイソー500円バッテリーを持ってます。
最後はデバイス登録削除して再登録。そうしたら、こんな風にアナログ針の停止位置がグチャグチャになったり、
再登録後の同期したログが、GPSがスタート地点から動いていなかったり(これは別の理由かもしれないが2回目)、いろいろまだ残念なデバイスです。早くアプデ降ってこないかな。
こんなレベルじゃあもうしばらくはvivosmartHRJにしばらく戻してアプデ待ちかもしれない。まあver1.0なんてこんなもんだけどね。やはりver3.0でしょう。
そうこうしているうちに、昨日、ライバルのFitbitがgoogleに買収されたニュースが飛び込んできた。あああ。。garminには頑張ってほしいけど、amazonやsoftbankとかに買収されないといろいろ辛い立場になるなあ。憧れ期間を含めたgarmin歴が結構長いので頑張ってほしいんですよね。
でもね、同じGoogle陣営と言えるWear OS採用のCASIOの中身がFitbitのデザインで出たりしたら最高になるじゃないかとか妄想すると、そっちはそっちで凄いカッコいい山デバイスができるようなぁと思ったりしてます。CASIOの、あの、Fなんちゃらだった気がする名前も覚えられないデバイスは、中身は最高だけれども見た目が全く興味ないデザインでかっこ悪いからほんとに期待しちゃう。あれだとYAMAPをカラー表示までできちゃうしバッテリー持ちも良いしね。でも、あれを付けてスーツで会社に行く気になるのか?いや、はっきり言って僕はなりません。CASIO大好きだし今でも山に行くときはCASIO着けていくCASIO愛好者だけど、会社に着けていく気には全くなりませんね。
-----on 2020/1/18-----
上記をつぶやいてしばらくしたら、SuuntoからWearOS搭載機が出ちゃいました。これはヤバすぎます。
最新のv3.20情報はこちらです。実はv3.30も降ってきていますが、違いが判らないので割愛します(笑)on 2020/6/6
お正月に降ってきた超特大アップデートv3.00の記事はこちらです on 2020/01/03
ランニングの基本機能はどうなのよ?という方は以下の記事を読んでみてね。
これは私がいかにこの手のガジェットが好きか、という事を長く書いている記事なので、どうしても読みたい方だけクリックしてください。その下の記事も同じく。