おととい発売のsuunto 5 peakが届きました‼️😆
素晴らしいフィンランド老舗ブランド謹製のスポーツ時計。北欧デザインに早速浸っています。
早速セットアップしてみました。明日は山で走ってみます😊
シンプルでワクワクするパッケージ
外観
シンプルな箱で届きました。Garmin vivomove styleとほぼ同じな感じです。
内箱
中の箱のデザインが面白い。なぜこの形なのだろうか。取りやすいから?
マニュアルは不要
中箱の中身はマニュアル。文字印刷のマニュアルは、どうせ字が小さくて見えないので不要なのですが、Kiitos.と書かれた絵を見ると基本操作は一瞬でわかる仕組みです。あとはググるので不要。紙のマニュアルは本当に不要だと思う。見えない、探しにくい、紙の無駄、なくす、プリンタが必要になる原因。
ちなみにKiitosはフィンランド語でありがとうございますの意味ですね。北欧好きの友人がよく使ってます。
Designed for adventureという文がいいですねぇ。はい、sportsではなくadventureなのがいいのです。
ベルトの装着感
早速装着してみると、このボッチがあるおかげで、
このようにパチっとしっかり止まり動くことがありません。
フィット感については、少し本体裏に凹凸があるためか、garmin vivomoveやCasio PROTREK PRT-30よりは少しフィット感は劣りますが、小さいこともあって困る程ではありません。
つまり、こういうバンド止めがないので、動く心配もなければ、引っかかる心配もなければ、邪魔なこともないし、いちいち調整しなくてもいいのです!素晴らしい!地味に嬉しいデザイン(この画像はgarmin vivomove)
重さを実測!わずか36g!
実測36g!garmin vivomoveよりも1g軽量化!本当に100時間バッテリーが持つのか?!疑わしいぐらいに軽すぎるレベルです。
大きさ/色/デザイン
garmin vivomove hr(これはvivomove style/luxeの一つ前のモデルですが、ほぼstyleと同じデザインです)よりもわずかに分厚くなりましたが、ほとんど気になりません。
時計としてのデザインは、やはりリューズレスでフラットなgarmin vivomoveのほうが上かなと思いますが、ベゼルとケースのマットな緑の色合いはsuunto 5 peakのほうが好みです。これ、ケースも同じ色なんですよ。そこも購入の決め手でした。
この緑色はcave green/緑の洞窟色で、なかなか良い色合いです。カタログよりはだいぶ明るいので、購入迷っている方はご注意ください。とはいえダーク系スーツでも全く問題なく着用できる色合いで、ビジネススーツでも使えるのがいい。
気圧式高度計により斜度がリアルタイムにグラフで表示されるCASIO PROTREK PRT-30(右側)を未だに愛用していましたが、いよいよ引退する日が来たのかどうかは、今後のsuunto 5 peak(真ん中)の使用感次第ですね。
それにしても、私は大体この小さめと言われるサイズに落ち着いてしまうようです。手首の可動域が制限されにくいのもこのサイズの利点ですね。
【コラム】CASIO PROTREK PRT-30
ちなみにこのPRT-30は、1995年ぐらいに発売されたPRO TREKシリーズ最初期モデルの一つで、高度・気圧・温度計測が出来、グラフ表示も出来、2年以上バッテリーが持ち、28年を経た現在でも100%現役で稼働を続けるという、驚異的過ぎて世界中でCASIOしか作れない見本のような時計です。他にも、傾けるとバックライトが点灯するとか、邪魔にならないリューズボタンデザインとか、最先端過ぎて理解を超えています。当時も相当気に入りましたが、今でも気に入っています。電池交換のみで28年間故障せずに稼働を続ける機械なんて聞いたことがありますか?私はCASIO以外に知りません。日本の製造業の中でもトップラクスの品質の良さです。
PRO TREKについて詳しくはこちらのページが参考になります。
さて、次はアプリのセットアップをします。
suunto appのセットアップ
早速iPhoneにSuunto appをインストールしてセットアップしたら、アプリの中身はgarminの前に利用していたsports trackerそのもので、ログインしただけで2017年にgarminを使う前の昔のデータログが瞬時に戻ってきました。嬉しい誤算です。これを機会にアクティビティログの一元化を進めようっと。
ナビゲーション用のルートを既存のGPXファイルから作成する
山に行くのにナビゲーションを入れる必要がありますが、アプリから+ボタンを押すと「GPXをインポート」が出てくるので選択し、OneDriveなどクラウドストレージにおいてあるGPXファイルをタップしただけで、
ルート全体像を確認する
あっという間にルートを取り込んでくれて、
「ウオッチで使用」をオンに
「ウォッチで使用」をオンにして「保存」を押すだけでアプリ側準備完了。わずか6タップ。
ナビゲーションを開始する
次は時計の右上ボタンからナビゲーションを選び、
同期ルート数の表示
ルートが2になってる!ところを選択すると、
ルートを選択
もう取り込まれている!!
ルート全体像を確認
選択するとルート全体像が表示され、
アクティビティ(スポーツモード)を選択する
トレイルランニングを選び、
GPSのレディ状態を確認してスタート
ナビゲーションのスタートです!!わずか8タップ!
スタート枠が緑になるとGPS信号が取得できた証ですが、わずかに3秒程で緑になることが多く、おそらくコネクテッドGPSの力なのかなと思われます。
suunto 5 peak まとめ
重要なユーザエクスペリエンス/UXを適切にインプリメントしている
ナビゲーションルートの作成から開始まで実に簡単。長く快適に使う上で、これが最も重要。なんども繰り返し、素早くスタートしたいですからね。デジタル機器はユーザエクスペリエンス/UX、使い心地が最重要。マニュアルを整備しないと使えないような難しい機器は誰も使いたいと思わないものです。UXを学ぶのにとても良いデバイスです。勉強になります。もっと早くsuuntoに来るべきでした。遅くなりました。
スワイプができないスマートウォッチが山用ウォッチとして最適な理由
このsuunto 5 peakは今どきのスマートウォッチとしては珍しく画面スワイプが出来ないタイプなのですが、山に行くと濡れてしまって反応しなかったり、手袋を外さなくてはならなかったりで、結構使いにくいときが多いのですが、これはすべてを5つのボタンで操作するため、濡れようが手袋だろうがボタンを押すだけで一発で操作できる、CASIO PROTREK PRT-30のような使い方(PRT-30は4ボタン)ができそうで、これも購入のポイントでした。
ボタンは軽く押しても反応しますが、逆に(PRT-30のように)強く押すと軽くて丸いデザインの時計が動いてしまい反応しないときがあり、多少の慣れが必要です。右側ボタン押下時は左側真ん中に親指を引っ掛ければ良いのですが、問題は左側ボタンです。これで右側を人差し指で抑えようとしても3ボタンが邪魔して指の置き場所が微妙です。慣れればベゼルの縁に指の甲を引っ掛けて押せますが、角度など、少し練習が必要です。左ボタンを使わないという手もありますが、キャンセルは左下ボタンでしかできないので困ったものです。
続きは明日。
購入した緑色のバンド
購入したのはこのCave greenです。2022/4/2現在43,890円。
特別なバンドRidge Sand Multicolor
このRidge Sand Multicolorは、ストラップ製造過程で出た余剰シリコンをつかって作られた環境廃棄物を減らすデザイン。かなり惹かれたけれども、ビジネスでも常に使うことを考慮して今回は断念しました。本当は、こういうストラップをつけていると「良いですね!」と言われる職場を作りたいという思いが強いのですが、今の私はサラリーマンなので、はい。
suunto 5 peak カラーラインナップ
他にもシックな色がたくさんラインナップされていますよ。これらもケースの色まで異なっているので、ぜひ見比べてみてください。