先日UTMF2019に出た時もRX0を持って撮影している人を結構見かけました。静止画撮るならRX0の高画質は魅力ですね。
そして高画質もそうですが、すぐに撮れるのが最大の魅力。その方法をご紹介します。たぶん、皆さん同じ方法だと思います。
まず持ち方です。
前回の記事では、ポケットからの取り出してすぐに撮れると紹介しました。
それで、取り出した後の持ち方は上記のようにすると具合が良いです。この時、下の親指には三脚用の穴が真ん中にあるので、そこを持ちます。麻雀知っている人ならば盲牌(もうぱい)する時のイメージで持つ、と言えばわかりやすいでしょう。
上の二本指は、左が電源、右がシャッターです。電源を押して2秒置いてシャッターを押せば撮れます。明るいならば手ブレもなく撮れるでしょう。
ただ、オートフォーカスだけはシャッターボタンを半押しをしなければならないのですが、RX0のシャッターボタンは結構浅くて、半押しのつもりがつい全押しになってしまう時があるのと、半押しをしても、フォーカスが合う前に全押しするとシャッターが切れません。切れる設定にも出来ますがピントが合っていないので無意味です。
そのためマニュアルフォーカスに設定します。
Fnボタンからフォーカスモードをマニュアルに設定します。
フォーカスは、上下ボタンで50cm、70cm、3m、♾(無限大)から選べます。左右ボタンで無段階調整も出来ます。実は無限大よりも右に行けるんです!メモリ余ってるでしょ?そこにずらせるのです。どんなフォーカスなの?気になる〜。
僕は風景を撮るなら無限大、人物やトレイルを撮るなら3m固定で撮影しています。
また、●ボタンにフォーカス調整を割り当てておけば、ワンタッチで呼び出して素早くフォーカス調整することも可能です。割り当て方は下記の通りです。
カスタムキー(撮影)からフォーカススタンダードを割り当てます。
これでフォーカスを気にせずにシャッターボタンをグッと押し込むだけで素早く撮影できます!チャンスを逃さないで素早く撮る。このカメラの使い方の真髄だと思います!
どうでしたか?コンデジで出来ることはほとんど出来るので、絞りがF4.0で固定で変更できない事以外は大概のことが出来てしまいます!プロも納得!という噂は本当でした。とてもsonyらしい逸品に久々に出逢いましたよ!みんな、RX0を買って応援しようよ!(笑)
このような変態カメラですが、先月4月12日に無事にバージョン2のRX0M2が発売されました。動画や自撮りも撮りたいなら最新のRX0M2がおススメ!でもRX0M1は値下がりしている今がチャンス!静止画メインなら軽くて小さいこちらの方がイイ。RX100同様、全シリーズが売れるようになるのではないでしょうか。
ソニー SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX0
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: エレクトロニクス
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こちらが値下がりしているM1です。僕は今日の価格よりも約1万ぐらい下がっていた瞬間をポチリました。5万弱です。
こちらは後ろが微妙に分厚いM2です。たぶん、比べない限りは違いは判らないレベルです。どちらにしろ極小です。
M1の方が僅かに5.2mm薄く、22g軽い。私はそれでもUltra Light的優先度でM1が良いと思って購入しました。好みだと思います。
RX0M1:5.9 x 4.05 x 2.98 cm; 95 g
RX0M2:5.9 x 4.05 x 3.5 cm; 117 g