またRX0の話題です。
これまで使っていた記録用のSDカードの高速化を図りました。購入したのは上のSumsung製のMicroSDXCカード128B EVO Plusです。
RX0の購入当初は、下記の余っていたIODATA製MicroSDカード2GBを使っていたんです。いくらで買ったかも覚えていない2008年製です。たぶん、携帯かスマホ用に買ったんだと思います。
RX0の用途がアウトドアでの高画質静止画なので、連写撮影も動画撮影もしないし、ましてや4K動画とかも興味ないし、なんでも良いんじゃないかな、と思っていました。
ところがこの10年を経過したテクノロジーは予想以上に遅く、撮影してから3秒以上記録に時間がかかり、次のシャッターを連続で押した場合に画像が混ざるか壊れることが頻発しました。特にサクサクと走りながら撮影していると顕著で、これは耐えられなくなりました。スペックは下記にもあるように、最大12.5MB/s。上記製品がどのぐらいの書き込み性能なのかはググっても出てきませんでしたが、当時、スマホカメラの記録速度を気にする人はいなかったと思います。おそらく12.5MB/sよりも遅いんだと思います。
そこでどうせ買うなら最速を調べてコスパに優れるモデルを購入しようと思いたち、RX0の規格を調べてみると、SDXC UHS-I規格まで対応していることがわかりました。規格の一覧は以下のとおりです。
理論上は、UHS-I(Ultra High Speed I)規格の書き込み速度は最大104MB/sとの事ですが、実は、多くの製品の読取速度は100MB/s程度を達成していますが、書き込み速度はメーカ、ブランド、そして容量によって大きく差があるのです。(なぜなのかの詳細は割愛するので知りたい人はググってみてください)
たとえばRX0のsony製オフィシャルメディアの最高書き込み速度は70MB/sなのですが、調べたところ、上記のSamsung EVO Plusの場合、128GB以上の容量になると90MB/sを達成しているのです!100MB/sを達成しているものは見つかりませんでした。つまり、僕が買うべきなのはこの128MBという事!!さて値段は?!
なんと2,980円で手に入るではありませんか!正直2GBでも十分な人なので128GBも全く必要ないのですが、より安価な64GB以下の書き込み速度(64GBで60MB/s、32GBだとわずか20MB/s!)を考えると、128GBが最も価値がありそうです。
なお、価格.comで見ると、2,300円台が最低価格です(5/26現在)より安く入手できる可能性もありますし、今後、もっと下がっていくでしょう。ほしいと思った時が買い時!の法則を発動してポチ!
早速届いたのでRX0に入れてみると、これはもう快適という他ありません。通常連続撮影の5.5枚/秒で撮影しても、記録がそれより速いようで、どんなにシャッターを連続で押して連写をしても、安定して記録がされ続けます!当たり前の事ですが、改めて素晴らしいカメラだったんだという事に気づかせてくれました。まるで新しいカメラを買ったようです。
更に、スマートフォンへのWifi転送も少しストレスがある程度の速さだったのが、3倍ぐらい速くなりストレスフリーになりました。
もっと早く買えば良かったですね(汗
6/5追記
読み書き速度が飛躍的に向上したお陰で、バッテリーの持ちも半端なく伸びました。枚数的には2-3倍以上。今までは60枚程度撮ってwifi転送するとバッテリーが突然認識しなくなっていましたが、今は100枚以上撮って転送してもメモリが全く減りません。
皆さん、迷いなく速度速めのカードを買いましょう!あえて今回の商品リンクは張りません!必要な最速メディアでコスパの良いものを選びましょう!!あとできればRX0M1で動いたよ、という事が確認できているものですかね。