たりぃさんの山旅

山旅を愛するたりぃさんが超軽量の道具とデジタルガジェットを使って奥深い山域を旅します

Garminの血中酸素トラッキング機能がついにリリース!

やっとガーミンのスマートウオッチに血中酸素トラッキング機能が来ましたね。英語だとパルスオキシメーター(pulse oximeter) ですね。2年ぐらい前、そう、随分と前からハードウエアとしてはSpO2センサーが搭載されていましたが、日本に入ってくると薬事法とかの制限からか許可されずにソフトウエア的に無効にされていた機能で、友人はアメリカから輸入したりしていました。ですが、本日2021/04/06、とうとう対応が発表されました。4月下旬以降とのことですが、アプデが突然降ってくるんだと思います。良いですね~。 

4/29追記:ファームウエアが4/27から、アプリが4/28 12:00から配信だそうですね。

今回のリリースは、上記の記事によると「診断を目的としない、非医療機器の扱いとして」認可されたらしいです。最初からそれでよかったんじゃね?と思うのは私だけでしょうか?

あくまで医療としては参考程度、とかよく言われています。たぶん絶対的な値としては心拍計同様にいい加減な値なんだと思いますが、絶対的な値を知る事自体はあまり重要な事ではなく、個人に特化して同じ機器で時系列で値の傾向がみられる事が重要です。そうする事で、酸素濃度が減少傾向にあるのか上昇傾向にあるのか、どのぐらいの速度でそれが進行しているのかが計算でわかりますし、時計をいつもどおり着けているだけですから測定時の感染の心配もしなくてすみます。しかもネットにつながっている事が重要で、そうする事で初めてトラッキングと分析が自動化されて、いつでもどこでも誰でもリアルタイムにアラートを受け取り把握する事が可能で、それを通報する手段に連携する事だってできるようになります。

今までのように、大変具合が悪くなってにっちもさっちもいかなくなってから、わざわざ病院に行って長時間長椅子で待たされ、いちいち他人が使った計測器を装着して測定して、「うーん、値が低めですね。いつ頃からですか?」という診断をもらったとしても、もう手遅れになっている可能性が高い状態である事が多いと思います。

Vivomove styleのパルスオキシメーターが死んでいる話は上記記事でも触れました。今はまだ、一番上の記事の写真のように赤色LEDは点灯しておらず、緑色LEDのみが光っています

この技術は日本人が発明したんですよね。やっと故郷に帰ってきましたね。しかし私のVivomove styleは昨年11月に壊れてしまったし、今使っている4年も前のvivosmart hrjにはパルスオキシメーターがついていないのです。これは今が買い時なのかもしれません。

対応機種は以下の通り、だそうです。迷うなぁ。大きいのやバッテリー持たないのはいらないしなぁ。

血中酸素トラッキング対応機種は以下の通り(4月6日時点)

  • ForeAthlete 945/745/245 シリーズ
  • VENU/VENU SQ シリーズ
  • vivoactive 4/4S シリーズ
  • Legacy シリーズ
  • vivomove 3/3S シリーズ
  • vivomove Style/Luxe シリーズ
  • vivosmart 4
  • Approach S62
  • MARQ
  • fenix 6 シリーズ
  • Quatix 6X
  • Enduro シリーズ
  • fenix 5X Plus
  • Instinct Dual Power シリーズ
  • Descent Mk2/Mk2i
  • Lily シリーズ
ガーミン Instinct Dual Power Graphite 小

ガーミン Instinct Dual Power Graphite 小

  • 発売日: 2020/07/16
  • メディア: スポーツ用品
 

 今ならコレが一番良さそう。小さくシンプルでバッテリーが持つのが素敵。

 ウルトラトレイル向けならEnduroも良いですね。

しかしですね、私的には丸ディスプレイではなく、(遠視なので)視認性が良いバンド型ディスプレイが好きで、Vivoシリーズに期待したいところなのです。でもvivosmart4じゃないんです。vivosmart hrjと比べてしまうと、横表示できないからフォントサイズ小さいし、常時表示できないからアクティビティ中の視認性悪いし。vivosmart5に期待したいですがもう3年も音沙汰がなく、出るのは丸型とトノー型ばかり。。。もう少し待つか。。。